2012年01月23日

みかん畑の獣害被害を調査 044

井田地区のみかん畑の獣害被害についての相談をいただいて、実際に現地を見せてもらいに行ってきました。
最初に行ったのは、イノシシの被害に遭っているという畑でした。獣害対策用のネットや電線をしていないこともあり、中晩柑がほとんど落とされ食べられていました。食べ残した皮が散乱していました。イノシシはみかんをとろうと前足で枝にのしかかるため、枝が折れてしまうそうで、まだ小さい木は枝が折れてしまうとダメだそうです。捕獲用の鉄の檻も畑に設置されていましたが、捕まえることはできていないとのことでした。

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畑の地面に散乱するみかんの皮

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大事な枝が折れてしまっている。

次に、サル対策用のネットで囲まれたみかん畑を見せてもらいました。
このネットでイノシシやシカも防げるとのことでしたが、サルは入り込むことがあって、困っているとのことでした。また、山林に隣接した畑では、ネットの下の方が食い破られ穴が開いているところがあり、小動物の獣道が山の中へ続いていました。

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みかん畑を囲む獣害(サル)対策ネット

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噛み切られ穴の開いたネット

みかんづくりに取り組む農家の方たちにとっては、死活問題です。ネットでかなりの被害を防ぐことはできますが、設備投資にかなりの金額がかかりますし、それでもサルや小動物の侵入を完全には防ぐことはできず、みなさん困っていました。
農家の高齢化も進む中、獣害対策も緊急の課題です。地域の農業を守るための対策をしっかりと考えていかなければなりません。
posted by ふじね正典 at 19:56| Comment(1) | 地域
この記事へのコメント
猪や鹿などの獣害対策に日本オオカミ協会ホームページの"Q&A"にあるように狼の導入を! http://japan-wolf.org/content/faq/ ここで大体の疑問は解消できる
Posted by 名無し at 2013年01月17日 22:44
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